ランボルギーニ社の初のミッドシップエンジンの車がこのミウラです ミウラは「スペインで最高の闘牛」 P400のPはイタリア語で「POSTERIOR=後方の」の頭文字 400は排気量を意味する 1965年11月のトリノ・ショーで資金を集める為にシャシーのみを展示 350PSのパワーを発揮する水冷60度V型12気筒DOHCエンジンを ミッドに横置き搭載し、その後ろにギアボックスとデフを配置 ボディーのないシャーシのみの展示だったが レーシングカーのようなエンジン性能とシャーシのため シャーシだけの展示にもかかわらず注文が殺到した その資金を使いランボルギーニ社はミウラを完成させた そして、1966年のジュネーブ・ショーで「マルチェロ・ガンディーニ」がデザインした オレンジ色のボディを纏い「ミウラP400」という名前で発表されました 一躍「ランボルギーニ」の名を世界中に知らしめた車でもあります Miura 全体で765台生産されました。 初期P400 ( 275台 ) 中期P400S ( 338台 ) 後期P400SV ( 150台 ) 初期の P400 は一番軽量に仕上がっています 生産台数が少ないSVが希少価値として高く評価されており SVの価格は世界中で高騰しており、8000万円以上で売買されているようです |