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動画 １.２
English___ver2.2
コメント
映画「トルク」で登場し、有名になったバイクで通称Ｙ２Ｋ
エンジンにヘリコプターの軍払い下げのガスタービンエンジンを搭載し
最高速２５マイル、０−３６５ｋｍまで１５秒で
さらに、ＵＳＡではライセンスプレート取得可能で公道を走れる夢のマシン
っが、日本では排気音量の問題で、間違いなくライセンスプレートの取得は不可能でしょう
しかし、ジェットエンジンの甲高い金属音を発するバイク、一度は乗ってみたいものです
（デメリットだらけでしょうけどね（＾＾；
また、ギネスブックにも「世界一パワフルなオートバイ」「世界一高価な市販オートバイ」として記載されていたり
2001年モデル以降の市販オートバイに適用されている
３００ｋｍ規制が（300km/hでリミッター作動）が、このＹ２Ｋには装着されていない
ちなみに価格は185.000米ドル（約２０００万円）
しかし、このムービーでメーカーの人も「メーカーの宣伝用のマシンに過ぎない」といっている通り
加速性能にしろ、最高速にしろ若干大げさに宣伝している可能性もある
解説
米国カリフォルニア州で、主に航空機用ガスタービン（ジェットエンジン）を搭載した
ジェットボートなどを製造する同社が開発したのがこのバイク
ガスタービン搭載するため、排気音はジェット機そのものの甲高い金属音となっている
また「世界一パワフルなオートバイ」、「世界一高価な市販オートバイ」として、ギネスブックにも記載されている
アメリカ国内でのメーカー希望小売価格は150,000米ドルであったが、2004年より185,000米ドルに変更された
過去に製造されたことのあるジェットエンジン搭載のオートバイはジェット噴射による推進力を利用していたが
このオートバイはタービンから軸回転力を取り出し
2段のオートマチックトランスミッションを介して後輪を直接駆動する方式を取っている
但し、ガスタービンの特性上（一般的なレシプロエンジンとは異なり、構造上エンジン回転数の細かな調整が難しく
（ライダーのアクセル操作に対してタイムラグが発生する）このオートバイの運転には特別なテクニックが必要とされる
搭載されるエンジンは、ベル 206型ヘリコプターなどにも採用される
ロールス・ロイス社製のアリソン 250型ターボシャフトエンジン
軽油を使用できるようにセッティングが変更されてはいるものの、それでも320shp (238KW) もの最高出力を発生する
因みにヘリコプターに搭載した状態のセッティングで航空燃料を使用した場合
同エンジンの最高出力は420shpとなっている
MTT社では、アメリカ連邦航空局の基準で航空機用としては使用期限を迎えた
中古の同エンジンを購入し、再び組み直した上で使用している
このオートバイの最高速度は250mph（約402km/h）で
０−３６５ｋｍまで、わずか15秒で達するという驚くべき加速性能をもっている
通常は2001年モデル以降の一般的な市販オートバイには、３００ｋｍ規制に対応すべく
自主的に３００ｋｍで作動するスピードリミッター装着されているが同オートバイには装着されていない
そのため、４００ｋｍに耐えうる、タイヤと根性さえあれば理論上では４００キロ到達可能となっている
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